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旅のコト・モノ

2025年〜2026年の関西、終夜運転は「ある路線も」「ない路線も」

2025/12/05

終夜運転は「ある路線も」「ない路線も」

年末年始、関西で「年越し」「初詣」「カウントダウンイベント」に出かける人にとって気になるのが、「深夜〜早朝の交通」――つまり“終夜運転”があるかどうか。2025年〜2026年の大晦日から元旦にかけての最新情報を整理しました。

どこで“終夜運転 or 深夜臨時列車”が予定されているか

終夜運転イメージ
近畿日本鉄道(近鉄奈良線/近鉄大阪線 など)

近畿日本鉄道は、2025年〜2026年の大晦日から元旦にかけて、奈良線・大阪線・京都線・橿原線など複数路線で“終夜運転(普通列車・一部準急/急行)”を実施すると発表されています。
普段は終電で終わってしまう時間帯でも、比較的頻繁に(おおよそ20〜30分間隔)列車が設定されるようです。

OSAKA Metro(地下鉄・ニュートラム)

2025年〜2026年の大晦日から元旦にかけての 終夜運転は実施されないとの公式発表があります。

JR西日本阪急電鉄、阪神電鉄 など他の私鉄

JR西日本は、2025年〜2026年も関西圏で「大みそか深夜の終夜運転」は実施しないと発表。環状線など一部で深夜〜早朝に“臨時列車”が設定されるものの、終夜運転そのものではないようです。
また、阪急・阪神などは年末年始の延長運転・終夜運転を「実施しない」と明言しています。

地下鉄や多くの私鉄・JRでは“年越し後すぐ帰宅”は期待できないので、カウントダウン後の帰路は要注意、ということになります。

2025年〜2026年、関西の年越しは“要注意”の年

今回調べたところ、2025年〜2026年の年越しにおける関西の公共交通は、「終夜運転あり・なし」が路線ごとにバラバラ、という状況です。

  • 終夜運転あり → 近鉄の一部路線
  • 終夜運転なし/深夜臨時列車のみ → JR西日本の一部線、地下鉄、阪急・阪神など多くの私鉄

つまり、年越しの移動を鉄道だけに頼るのは“ギャンブル”になりかねません。もしあなたが「カウントダウン後の帰宅を考えている」なら、今のうちに“使える交通手段”を確保しておくのが賢明です。